九州・大分紀行その2

May 7, 2017

九州、大分県はKURA-RUN代表クララの出身地。

そんな大分にあるのが、九州本島最高峰(中岳1791m)を抱える九重連山。

(ちなみに九州最高峰は屋久島の宮之浦岳1936m)

学校の遠足からエグイ冬山縦走まで、県民のみならずあらゆる人の登山欲を満たしてくれるステキなお山です。

九州・大分紀行その1でお送りしたアドベンチャーディバズのツアー後、

帰省を兼ねて1泊2日のファストパッキング的な山行を楽しんでまいりました。

 

出発の朝、予報通りの冷たい雨。

周りからは「やっぱり雨男だな」と言われますが、そんなことにはめげずに出発です。

久住山(九重連山の中の一山。たぶん一番人気)へのアクセスが一番近い牧ノ戸峠からスタート。

超濃霧でテンションは低い。そりゃ低い。

展望所と思われる場所も真っ白。得意の心眼でこの先の山並みを眺める。

誰にも会わずに登山道を進み、”久住分”という分岐点に到着。

九重といえば、この黄色いペイント。

霧が多いことと、石がゴロゴロした登山道で道迷いしないための心強い味方のはずが、

したたるペンキが猟奇的な雰囲気を醸し出していらっしゃる。

久住分にある避難小屋。

写真からは伝わらないがかなりの強風が吹いており、

雨なのか霧なのかわからない水分が絶えず頬ずりしてくる。ちべたい。

今日はテント(ツェルト)泊なので、ここで泊まるのもアリだが

室内の猟奇的な雰囲気にビビり、そそくさと後にする。

ジェイソンはこういう場所でチェーンソーを研ぐに違いない。

北斜面には雪が残っていて、黄色いペンキとの相乗効果で猟奇感がアップ。

さらに硫黄臭も漂ってきて、ホラー映画ならなにか起こる雰囲気。逃げてー!

猟奇的な稜線から、だーれにも会わずに下ってきまして本日の目的地「法華院温泉山荘」へ。

標高が下がって霧も薄くなり、久しぶりにピースフルな雰囲気です。

ここ、山小屋なのに、なんと天然温泉があるのです!

ジェイソン感ゼロの山小屋で受付をすませ我が家(ツェルト)を設置。いざ温泉へ!

解放感いっぱいのお風呂を堪能。最高です。誰ですか、九重が猟奇的だなんて言ったの。

風呂上りにお湯割りをいただきながら、山の夜は更けていくのでした。

強風がタープをバタバタ揺らし、空からバラバラ何かが降ってきたりしてたけど、

それほど寒く感じることなく寝れました。起きたら周りが白い。

でも大丈夫。猟奇的な雰囲気はありません。

まだ薄暗い炊事場で、近くでテント泊していたおじさんと「寒かったですね~」とあいさつ。

おじさんはかなり寒かったらしい。自分は寒いの苦手だと思ってたけど、実はちょっと強めなのかなぁ?

とりあえずツェルトはそのままにして、軽めの荷物で大船山へ。オオフナじゃなくて、タイセンと読みます。

その大船が、ま~ステキでした。

樹氷がびっしり山肌を埋め、白く化粧した姿。

山頂から朝日に照らし出される九重連山。

誰ですか、猟奇的とか言ったのは。

大船まわりをくるっとして、法華院温泉へもどりツェルトを撤収。

山荘で最高にうまい芋団子をいただいて、それはもう幸せな雰囲気にひたる。

前日とは打って変わって、風も穏やか雲もなくピーカン青空。

久住の稜線にあがり、天上の世界を堪能します。

最高峰の中岳の周りにはピークがいっぱいで、真ん中には池もあり

富士山のお鉢巡りのように山頂の楽園を楽しめます。そりゃもうピースフルです。

山腹から温泉が湧くことからわかるように、火山の山なので標高のわりに植物が少なく

常に最高の展望が楽しめます。

早朝登ってきた大船山を眺めニヤニヤ。

稜線に伸びる登山道を駆け抜けてニヤニヤ。変態です。

平和な山域ですが、ホントに猟奇的なところも。

その名も硫黄山からはもくもく噴煙が上がり続け、付近には硫黄臭が漂います。

昨日の硫黄臭はここからだったのです。ジェイソンのせいじゃない。

この九重の火山のおかげで、周辺には温泉がいっぱい。

別府や湯布院も最高ですが、九重周辺の温泉もそれはそれは気持ちいいのです。

さあ、下山したら温泉だ!

帰りの温泉にチョイスしましたのは、七里田温泉。

ラムネの湯と名付けられたのは、本当に暖かい炭酸水に入っているから。

”日本無類”と名乗るだけはありまして、そのシュワシュワ感はスゴイです。

山の上でも、山の下でも温泉に入れて幸せだー

というわけで、その1・その2でお届けした大分紀行。

イベントやツアーの企画を今後もお知らせしますのでご期待くださいませ。

九州良いとこ一度と言わずに二度三度おいで!

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